戦後のコルンゴルトは、馬鹿評論家たちに潰され、交響曲の初演もかなわず、不遇の中で生涯を閉じたが、最後の作品は、学生オケのために書かれた「主題と変奏」であった。多分作曲代も安かったのだろう。
この作品が、本当に素晴らしいのである。60年の短い人生だったが、最後は美しかった。コルンゴルトの「有終の美」。10分程の短い曲だが、コルンゴルトの波乱万丈の人生が凝縮された、シンプルだが、本当に素晴らしい曲である。
ここではモノラルで音源を紹介するので、「良い」と思った人は、ステレオのCDを購入してください。
コルンゴルト:「主題と変奏」(MP3)