日本人で、国歌「君が代」を知らない人は、いないと思う。別に、保守系右翼のような、「日の丸君が代」を尊崇する気は無いが、オリンピックで日本人選手が金メダルを取り、「日の丸」が、
「君が代」と共に掲揚されるのには、やはり感動してしまう。
さて、先日に行った、マッサージ店の女性マッサージ師。22歳で腕が良く、台湾から来たとの事。僕の死んだ父は、生前に何度も台湾を訪れており、現地で喜んでもらうために、台湾の国歌や、名曲「何日君再来」など、色々な歌をテープで聴いて覚えていた。
そこで、マッサージ師の彼女に、台湾の国歌を歌って聴かせたところ、何と、「知らない」との事。驚いたが、海外では「国歌」は、このような扱いしか受けていないのか。もちろん、オリンピックで台湾の選手が金メダルを取ったという話は聞いた事が無いので、理解できないではないが、それにしても、台湾の人が、自国の国歌を知らない事には驚いた。
海外での「国歌」の扱いも、様々なものだなと、ちょっとしたショックであった。