妥協して購入したTASCAMのUS-144MKⅡだが、やはり駄目である。パソコンのスイッチを入れて、Windows7が起動するまで待ち、ようやく起動したのにノイズだらけで再起動を余儀なくされる事が有ったり、Windowsを操作しているうちに、いつの間にか音が出なくなっていたり、元々の音も悪いのだが、とにかく「真面目に設計しなさい!!」と言いたい。
しかし、TASCAM以外のサウンドユニットを探しても、これといったものが無く、また、MAC専用のものも多く、やはり写真とサウンドいじりは、今でもマッキントッシュの方がリードしているのだろう。
大昔、Windowsでサウンドを操作していた頃、Logicというソフトウエアが憧れだったのだが、これもマック専用になってしまい、今、Windowsでサウンド操作をしようと思ったら、事実上スタインバーグの製品しか無い。スタインバーグは、特にヤマハと組んでから、Windows環境にも熱心で、 Cubaseはもちろん、特に、最近マックに対応したWaveLabは、Windowsで生まれた波形編集CDライティングソフトの決定版であり、唯一のよりどころではあるが、肝心の手頃なASIO対応サウンドユニットが無いのでは、本末転倒である。
今さらマックに乗り換える事も出来ない。Windowsで快適なサウンド操作が出来るようになる事を、切に願う。