今日、待望の iPad mini が届いた。外国から送られたようである。納期2週間との事だったが、ピッタリ2週間で届いた。
さて、僕はアップルの製品を買うのは初めて。パソコンは Windows 8 だが、以前、知人にマッキントッシュを触らせてもらって、その次元が違う使いやすさに驚いた事は有ったが。。
もう大昔、8ビット時代には、僕は日立のパソコンを使っていた。CPUは、モトローラの6809。マシン語で構造化プログラミングが出来る、インテルやザイログのCPUより遥かに進んだものだった。
時代は16ビットになり、モトローラは68000というCPUを発表。インテルは、8086、8088というCPUを発表したが、はっきり言って、68000の方が遥かに進んでいた。しかし、IBMやNECが、インテルのCPUを採用したため、時代はインテルの時代になった。
そんな中で登場したのが、アップルのマッキントッシュだった。CPUはモトローラ68000。画期的な、マウスによるユーザーインターフェースで、はっきり言って、IBMのパソコンとは次元が違うパソコンであった。しかし、当時の日本での価格が648000円。貧乏学生の僕には、とても手が出ず、結局、当時日本を席巻していたNECのPC-98シリーズを使わざるを得なかった。マッキントッシュがもっと安ければ、僕は今でもマックユーザーだっただろう。
結局、時代はWindowsが席巻し、ビル・ゲイツは世界一の大金持ちになり、僕も、Windowsユーザーを続けている。Windowsマシンの唯一の利点は、自分で組むことができる事である。この愉しみは、マックでは味わえない。Windows8になって、使い勝手もずいぶん良くなり、今では何の不満も感じない。
肝心の iPad mini だが、スマホとパソコンの間に位置する携帯端末という事なのだが、このようなハイテク機器を使うのは初めてで、恐るべき多機能さに驚きつつ、今日は一日かかりっきりだった。
これからコツコツと、使いこなしていきたい。