ジェネリック医薬品とは、昔に開発されて特許が切れた医薬品を、同じ成分で他社が製造し、安く売っている薬の事である。
どれくらい安くなるかというと、期待したのだが、ほんの僅か。でも、貧乏人の僕としては、10円でも安く済ませたい。そこで、服用している薬でジェネリックが有る薬を全てジェネリックに変更した。
しかし、本当に全く同じなのか。例えば、睡眠導入剤のハルシオンは、飲むとすぐに気が遠くなって眠ってしまう。夢も見ず、翌朝残らない。しかし、ハルシオンのジェネリックでは、はっきりとは覚えていないが、何か追い込まれるような夢を見る事が有る。
同じ製法で同じ薬を作っても、やはり「何か」が違うのだろう。しかし、背に腹は代えられないので、僕としては安い方を選択せざるを得ない。あまりにも酷い場合は考えるが、当分、ジェネリック医薬品の世話になろうと思う。