ASIO 対応の USB サウンドユニットでは、散々苦労させられたが、やはり TASCAM は駄目だった。これをお読みの方は、絶対に TASCAM のサウンドユニットを買ってはいけません。仕様などを見ると魅力的に見えるが、基本が出来ていない。
それで、ローランドのサイトを見てみると、UA-1G の Windows 8 ドライバが公開されているではないか!。それで、UA-1G を取り出して接続し、ドライバをインストールしようとしたのだが、パソコンが UA-1G を認識してくれない。これは過去にも経験が有り、USB との相性で、USB ハブに接続しては、まず駄目で、パソコンに直結すると、認識する。昔に設計されたサウンドユニットだから仕方が無いが、音が良く、音切れなども起こらず、何よりも、入力、出力ともに、RCA ピンジャックなのが助かる。こんな古いサウンドユニットに、Windows 8 ドライバを提供してくれたローランドは、非常に良心的なメーカーである。
現在は、UA-1G は、製造中止のようで、入手は困難と思われるが、入出力が RCA ピンジャックのサウンドユニットは現在なく、ギターやボーカルの人は困るかもしれないが、僕はオーディオ専門なので、入出力が RCA ピンジャックのサウンドユニットを、どこかのメーカーが作ってくれる事を願いたい。
繰り返すが、TASCAM のサウンドユニットは、これまで三台買ったが、どれも駄目だった。4万円近い丸損である。TEAC ともあろう一流メーカーなのに、体たらくにも程が有る。US-200 ドライバをアンインストールしたのだが、やはりコントロールパネルにアイコンが残る。Windows 8 では、スタートメニューにもアイコンが残る。お粗末にも程が有るが、Windows 8 の場合、スタートメニューのアイコンを消すのは簡単だが、コントロールパネルは、C:\Windows\System32 フォルダに、コントロールパネルのファイル(拡張子が CPL)が有るので、探して削除するしか無い。
もう一度言う。
TASCAM のサウンドユニットは、絶対に買ってはいけません!!!