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Channel: マエストロ時津英裕のブログ
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Cubase7 インストールで四苦八苦。

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まったく大変な思いをした。Cubase7 のインストーラーは、プログラムの一部をインターネットからダウンロードしてインストールする仕組みになっているのだが、このインターネット接続がうまくいかない。ダウンロード中にエラーメッセージが出るのである。インターネットには、間違いなく接続できている。

サポートに電話したところ、このようなトラブルは多いらしく、スタインバーグのサイトに、インターネットに接続せずにインストールできるパッケージが有るとの事。ドングルを使うソフトだから可能な事である。無事にダウンロードして、インストールも無事に終了。これで行けるかと思ったのだが...

Cubase7 が起動しない。「あ!そうか。アクティベーションしないと起動しないのは当たり前」というわけで、eLicenser を起動し、アクティベーション・コードを間違いなく入力したのだが、eLicenser に登録されているソフト(僕は他に WaveLab7 も愛用している)が、すべて無効になってしまった。

再びサポートに電話。サポートの係も途方に暮れているようである。しかし、ふと気が付いた。アクティベーション・コードを書いてある紙に、Update from Cubase 6 とある。これはおかしい。僕が使っていたのは Cubase 6.5 であり、この事をサポートに伝えると、サポート係がびっくり。これではアクティベーションできない筈である。

「アップグレード・センターに連絡して確認する」という回答を得て、一旦電話を切った。数時間後に電話がかかってきて、どうやらアップグレード・センターの不手際で、間違ったアップグレード版を送ってしまったらしい。「今年中に何とかしてくれ!」と申し出て、係が、「アップグレード・センターから連絡する」との事。それから数時間。アップグレード・センターから電話がかかってきて、正しいアクティベーション・コードを教えてくれた。このアクティベーション・コードで、Cubase7 が正常に動き出した。

その上で、「返品交換」との事で、「着払いでいいので送ってください」と来た。これにはカチンと来て、「僕には何の過失も無い。着払いでも梱包には金がかかるし、手間もかかる。僕には何の過失も無いのだから、一切面倒は嫌だ」と、運送会社による交換発送を要求し、相手も了承した。

そして最終確認。Cubase6 からのアップグレードは20300円だが、Cubase6.5 からのアップグレードは15300円。5000円も違う。「間違って20300円落とされている事は無いか?」と尋ねると、「それは絶対に無い」との事で、ようやく一件落着。

今日は Cubase7 で一日潰れた。それにしても、パソコンを使い始めて30年以上になるが、こんなトラブルは初めてである。それもヤマハともあろう超一流会社が、このようなミスをするとは、ちょっと信じられないが、ともかく、苦労したが、Cubase7 が動き出してよかった。

次は何の MIDI を作ろうかなぁ...


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