僕は、車が好きで、トヨタのＭＲ－Ｓに６年乗っている。しかし、運転は、あくまでも「安全運転」である。勝田市に有る「安全運転中央研修所」で、教習所の指導員になるための、極めて厳しい研修を受け、実技試験にも合格し、安全運転のテクニックから精神まで、徹底的に叩き込まれた。
それでも「絶対に事故を起こさない」とは死んでも言えないので、自動車の任意保険に入るのだが、これが高くつく。何とか安くしたいと、テレビでコマーシャルしている安い保険会社に片っ端から電話したのだが、安い保険会社の全てが、一昨年の「東日本大震災」以降、「天災」を一切、対象外にしており、これでは話にならない。それで結局、いつも世話になっているディーラーにお願いする事にした。
以前も書いたが、最悪だったのが、「チューリッヒ」。電話すると、まず車種と改造車かどうかを尋ねられ、僕は何も法律違反はしていないので、「トヨタＭＲ－Ｓで、エンジンの吸排気系と足回りをチューニングしている」と答えると、帰ってきた答えが、何と、「全てのスポーツカーと改造車には車両保険を付けられない」と言われた。まるで、「スポーツカーや改造車のドライバーは全て乱暴な運転をする」と決めつけているわけであり、これは断じて許し難い。
これは、ドライバーを侮辱する判断であり、このような不真面目な保険会社とは、絶対に契約してはならない。
スイスといえば、金融や保険の信頼性で、「世界最高」と言われている国なのに、こんな商売を行うとは、絶対に許せない。心の底から失望した。
「安い」とＰＲしている保険会社には、要注意。特に、「チューリッヒの自動車保険」のような、ドライバーを馬鹿にするような保険会社とは、絶対に契約してはいけない。
「チューリッヒ」に対して、ボイコット運動を行いたいくらいである。
繰り返すが、「安物買いの銭失い」、「安いのには必ずワケが有る」という事を忘れずに、皆様が、適切な保険会社を選ばれ、安全運転に務められる事を、心からお願いしたいと共に、交通事故死者も減ったのだから、保険会社にも、少しでもいいから保険代の値下げをお願いしたい。