スナップオンの工具カタログを見ていると、心がときめいてくる。もともと実家が教習所で、死んだ父親が社長だったため、子供の頃から会社に入りびたり、整備係の人に色々と教えてもらい、貧乏だが車好きは今でも続いている。
スナップオンの工具の素晴らしさについては過去にも書いたが、なにぶんプロユースで値段が高く、なかなか手が出ないのだが、ドライバー(ねじ回し)だけは、スナップオンを20年以上愛用してきた。
メッキがはがれただけでも生涯保証で新品と交換してくれるので、工具を酷使するプロの人には結局安くつくらしいが、僕は「こだわり」で、スナップオンを愛用している。
20年以上使っているが、メッキがはがれるどころか摩耗する気配すら無い。しかし、スナップオンのカタログを取り寄せて楽しんでいると、ドライバーがモデルチェンジしており、赤と緑が有って、僕は自分が好きな緑色のドライバーを揃えて買ってしまった。
もう人生後半。多分死ぬまで使う事になるだろう。
なお、先日パキンと折れた BONDHUS の六角レンチがスナップオンと酷似しているので気になっていて、今回同時にスナップオンの六角レンチを買ったのだが、もう黒メッキの艶からして全く別物!。真似したのは BONDHUS の方であろう。もちろん折れないだろうし、これも死ぬまで使う事になるだろう。
「アメリカ製」というと、「品質最悪」のイメージが有り、アメ車に乗る人は、余程のもの好きでないといないのが現状だが、「スナップオン」は特別である。月面着陸やスペースシャトル開発など、「アメリカの底力」を、身近に感じさせてくれるという意味で、スナップオンは、やはり特別だし、アメリカは凄い国だなと思う。