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Channel: マエストロ時津英裕のブログ
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ブラウンのシェーバー(その後2)

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僕のひげは剛毛で、フィリップス以外は刃が立たないと思っていて、20年以上フィリップスばかり愛用してきたのだが、フィリップスのシェーバーは掃除が大変。特に、小さな丸い刃の中に毛が詰まると、極端に剃り味が悪くなる。この掃除が、また大変なのである。また、無精ひげが伸びすぎた時は、剃る事が出来ず、キワゾリ刃で短くして剃るなど、面倒この上なかった。

前回にシェーバーを買い換えた時に、友達がブラウンを推薦してくれたのだが、あの方式のシェーバーは、以前パナソニックで痛い思い出が有るので(半月もせずに刃が欠けた)、結局フィリップスを買ったのだが、今回フィリップスが壊れてしまい、物は試しにと、ブラウンのシェーバーを買って使ってみた。

パナソニックと同じ方式に振動まで加わって、抜群の深ぞりが出来て、刃もタフで、欠ける気配も無い。少々無精ひげが伸びても綺麗に剃れて、使用後は、ホルダーに放り込んで、ボタン一つでアルコールで洗浄、消毒、それに乾燥。これはもう「完璧」としか言いようがない。

それに、今回買ったセットには、ブラウンの鼻毛カッターがオマケで付いてきて、今まで鼻毛が伸びた時は、痛い思いをして抜いていたのだが、先日テレビで、「鼻毛を抜くと命に係わる」という恐ろしい情報を目にして、どうしたものかと思っていたのだが、この鼻毛カッターも素晴らしく、もう、この種の「男の小道具」で、ブラウン以外は考えられなくなってしまった。

それにしても、ドイツ人の職人魂に、恐れ入っているところである。


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