昔は近眼(仮性近視)で眼鏡をかけていた時期も有るが、当時のメガネのレンズはガラスで重く、これが原因で肩こりになったり、散々な思いをした。僕の唯一残っている映像はこちらで紹介していますが、ここでもメガネをかけており、当時も散々苦労していた。
その後、なぜか近眼が治り、メガネ無しの生活をしていたが、前の記事で書いた白内障で、再びメガネが必要になり、本当に不便である。
現在はチタン製の軽いフレームやプラスチックレンズが普及し、肩こりなどに悩まされる事は無いが、レンズが少しでも汚れると気になって仕方が無く、特殊繊維の眼鏡拭きで拭くのだが、これも、汚れたら、いくら拭いても汚れが落ちない。最後の手段は、メガネ屋に持って行って超音波洗浄してもらうしか無いのだが、わざわざメガネ屋に行くのも不便である。
眼鏡拭きが汚れたら、もちろん洗うしか無いのだが、台所用の中性洗剤には、手荒れ防止成分が入っていて駄目で、洗濯用の合成洗剤で洗うしか無いのだが、もちろん柔軟剤は使えないので、コインランドリーで眼鏡拭きと、同じく柔軟剤が使えないタオルだけを洗うしか無い。
小さな布とタオルの洗濯が200円、乾燥も200円。ここまで来ると、もう笑い話なのである。
変な薬を処方し、副作用で僕を白内障にした慈恵医大の医者が、今でも怨めしい。もうメガネとは死ぬまで付き合う事になり(僕はコンタクトレンズが嫌いである)、先が思いやられる。ああ、考えるだけでも落ち込んでくる...