昨日届いた TASCAM のオーディオインターフェースだが、やはり TASCAM は TASCAM であった。音質では M-Audio にかなわず、時々ノイズが出たり音切れも起こる。ドライバとファームウェアは最新。念には念を入れ、USB ハブを介さず、マザーボードに直結している。これでも音切れやノイズが発生するのだから、敢えて言うが、これは欠陥商品である。TASCAM というのはブランド名で、メーカーは TEAC である。日本の一流メーカーなのに信じられないのだが、やはり値段相応なのか。それにしても、こんな粗悪なインターフェースを売るとは、メーカーのレベルの低さを露呈している。M-Audio は、音は良かったが、事実上使い物にならず、もういくら探しても、手ごろで使いやすい ASIO オーディオ・インターフェースは無いので、TASCAM をしばらく使おうと思う。
[追記]
物は試しにと、マザーボードの USB3.0 端子に接続したところ、音飛びやノイズが起こらなくなった。メーカーとしても想定外の使い方だと思うが、音質は M-Audio にかなわないものの、何とか実用になりそうである。TASCAM としては、ホームメイドPCはサポートしていないらしいが、時代錯誤も甚だしい。自分に合った最新スペックのパソコンを手にするには、自分で組むしか無い。パソコンの構造が複雑化し、敷居が高くなり、以前程の勢いは無くなったが、ホームメイドPCはこれからも無くなる事は無いだろう。メーカーの真摯な対応に期待したいところである。